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人生も後半戦

人生も後半戦になったら、これまでの生き方に後悔することもあります。しかし、後悔しても仕方ない。この先楽しく生きるためにいろんなことに挑戦

森沢明夫の小説を読もう

森沢明夫作品いろいろ

森沢明夫さんの作品に出てくる人物は心優しくて癒されます。自然の表現は本当にきれいな表現で清々しい気持ちになります。
あなたへ
森沢明夫のファンになってから、この本をいつか読みたいと思っていた一冊です。
高倉健さん主演で映画化されたと聞いて、絶対に面白いはずだと思ってました。
期待通りの面白い作品でした
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ミーコの宝箱
主人公のミーコとそれぞれの章の登場人物との短編小説になっています。
ミーコは優しい祖父と厳しい祖母に育てられる。祖父から毎日宝物をみつけなさいと祖父お手製の桐でできた宝箱をクリスマスプレゼントにもらう。宝箱のフタの裏側に祖母が大切な手鏡をつけてほしいと祖父にお願いしてつけてもらう。祖母な大切な手鏡をつけた理由は最後にわかります。
各章のテーマは家族の愛情。
登場人物はそれぞれ心に闇を持っていたが、ミーコの存在で癒しや勇気をもらいます。ほのぼのとした気持ちになり、そして胸が熱くなります。そして最後の別れに切なくなります。それぞれの章で感動すること間違いなしです。
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夏美のホタル
この作品を読んだのが森沢明夫が好きになったきっかけです。
夏美は彼氏とドライブ中に「たけ屋」という店に立ち寄る。そこで出会った老いた親子との愛情あふれる話です。人の優しさ、家族の絆を感じる作品です。
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虹の岬の喫茶店
岬にポツンとある喫茶店が舞台。
この喫茶店に訪れる闇をもった人は、悦子さんのいれる珈琲と音楽で癒しを感じる。
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ヒカルの卵
 限界集落と言われるほど田舎の村。養鶏家の村田二郎は、この村に革命を起こそうとしている。
 それは自分の養鶏場のたまごを使った、たまごかけご飯の専門店を村にオープンさせることだった。
 もっとたくさんの人にたまごの美味しさをわかってほしい。そんな思いから、この計画を決意した。そして、それをきっかけに村に人が集まり、活気が戻ってほしいと願う。
 村田二郎は人懐っこく優しい性格で、いつも村のことや村人のことを考えている。
 このたまごかけご飯の店も、村のため、村で暮らす人たちのためを考え、自分の養鶏場を担保にいれてまでやろうとしている。
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キッチン風見鶏
キッチン風見鶏という小さなレストランでアルバイトする坂田翔平はキッチン風見鶏にいる幽霊が見える。鳥居絵里はキッチン風見鶏のオーナーシェフ。この二人を中心に登場する人物たちで展開する話は森沢明夫作品らしく心癒されます。翔平の見る幽霊の正体も気になります。
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たまちゃんのおつかい便
たまちゃんは大学を中退しておつかい便をはじめる。
そこで町の人に感謝され愛される。たまちゃんも町の人に感謝した。
感謝やおもいやりといった生きるために大切なことを、それと家族への愛情をじっくり考えさせてくれる作品です。
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津軽百年食堂
津軽で百年続く、津軽蕎麦の店「大森食堂」の家族の話です。
百年前、大森賢治が蕎麦屋をはじめる頃の話から現在の四代目大森陽一の話、陽一の彼女筒井七海の話など。
過去から現在へと視点が変わり、面白く読みやすかったです。
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