小説に出てくる難しい言葉
小杉健治さんの『共犯者』に出てきた『面従腹背』とは?本文
もちろん、表面的には歯車のごとく動く。だが、実体は面従腹背(めんじゅうふくはい)だ。たとえば、捜査会議で自分が掴んできた情報でも、自分の利にならないと感じたらすべてを明らかにしない。小出しにしていく。
漢字からも意味はわかりますし、警察内部の話の流れからもわかりましたが、とりあえずgoo辞書で調べてみました。
意味は
うわべは従順に見せかけて、内心では従わないこと。表面で服従するように見せて、内心では反抗していること。