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人生も後半戦

人生も後半戦になったら、これまでの生き方に後悔することもあります。しかし、後悔しても仕方ない。この先楽しく生きるためにいろんなことに挑戦

二重裁判 小杉健治

感想
古い小説なので仕方ないですが、表現や描写が少し古く感じました。
しかし、小杉健治さんらしいサスペンスです。
あっと驚く展開に、この先、どうなるんだろうと推理しながら、後半はドンドン引き込まれていきます。


あらすじ
秋場産業の創業者秋場茂一とその妻が殺害された。
古沢克彦が容疑者として逮捕されたが、無実を叫びながら、獄中で自殺した。
妹の秀美は兄の無実を信じて名誉回復のため、再審を弁護士に依頼するが、裁判の途中で自殺してしまい、有罪が確定していないので、法律上は無実なため、再審請求は出来ないと言われる。
法律上は無実でも、マスコミで兄は殺人犯のように報道され世間では有罪だと思われている。
兄は無実だ。それを信じて秀美は生前の兄のことを調べる。毎月兄はそこで滋賀県の彦根に行っているようだった。そこには、秀美の知らない兄の姿があった。
また、新聞記者の和田と刑事の塩島も古沢克彦が無実ではないかと疑問を持つ。
そして、秀美は兄の名誉回復のために奇策に出る。
そして、あっと驚く真実がわかる。