小説を読んでる時に見つけた含羞(がんしゅう)とは?
小説を読んでると、見たことない言葉にぶつかることがあります。昔は意味がわからなくても、そのまま読み進めていたのですが、最近は意味がわからないのが気持ち悪くて、調べるようになりました。
読書は中断してしまいますが、ちょっと寄り道して、調べると少し賢くなった気になれます。
今読んでいる本は有川浩さんの県庁おもてなし課です。
そのなかに出てきた言葉が含羞(がんしゅう)です。
「俺は昔から欲が深いからよ。ちょっとでもようけ得をしたい」
そう嘯(うそぶ)く言葉にはいろんな含羞(がんしゅう)が折り畳まれている。
意味は
恥ずかしいと思う気持ち。はにかみ。はじらい。そして、
「含羞む」と書いた読みは「はにかむ」だそうです。