小説に出てくる難しい言葉
小説には、普段使わない言葉が出てきて意味がわからないことがあります。それを調べて理解できると嬉しくなります。自分が少し賢くなったなと思えます。
塩田武士さんの罪の声からです。
罪の声は、昭和の未解決事件、グリコ森永事件を題材にした小説です。
年末の企画の準備が思うようにすすんでいないので、召集をかけた、事件デスク鳥居が会議前に出席者に向けた視線。
上座の鳥居が睥睨(へいげい)するような視線で一人ひとりの顔を見回す。ここでは百戦錬磨の府警キャップといえど、一生徒に成り下がる。
意味は
① 睨み付けて勢いを示すこと。② 横目でじろりとにらみつけること。